就任のごあいさつ
夏の暑さと共にライオンズ年度(毎年7月1日~6月30日)が始まり、会長という大役をお受けし、身の引き締まる思いの今日この頃です。
さて、昨年度、三木ライオンズクラブは結成50周年を迎え、一つの区切りをつけることができました。
そこで、今年は「新たな旅立ち・地道な奉仕」をクラブスローガンとして、新たな世紀に向けた第一歩にしたいと思います。
世の中の動きが非常に速く、ついて行くのが大変な時代ですが、奉仕の精神はいつの世の中であっても変わらぬ大切な心のひとつです。
三木ライオンズクラブの魅力をどう引き出すかは、常に考えていかなければならない課題ですが、会員の皆さん方の意見を聞きながら方向性を決めていきたいと思っています。
さて、今年度は昨年と比べ3点ほど変更しています。
まず、第1点目はセコハンブックフェアーの復活です。昨年は50周年記念事業がありましたので休んでいましたが、今年は従来どおり金物祭りと同時開催を予定しています。
2点目は理事会の日程並びに開催場所の変更です。理事会の日程については従来、夜間に三木市教育センターにおいて開催していましたが、今年は原則として第1例会日終了後にともえ会館において行います。
さらに、3点目は今年度から事務局員が交代し、本格的に再スタートの年になりますので、会員の皆さん方の暖かいご支援とご協力をどうかよろしくお願いいたします。
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三木ライオンズクラブ創立50周年の昨年度は会計を仰せつかりました。そして新たなスタートとなった本年度、幹事の要職を務めさせていただくこととなりました。クラブ活動に思いが行きます。現在社会で何が大切で求められているのか?
世界を席巻してきたグローバリズムの弊害により、どの地域も「シャッター街」に象徴されるように個性と活性を失った「顔なし」状態の街となっているように感じます。いかに顔の見える身近な関係を豊かなものにしていけるかが鍵になっているよう思えます。本年度三木ライオンズクラブのクラブスローガンは「新たな旅立ち・地道な奉仕」ですが、まさに地に足の着いた具体的で顔の見える関係の中での活動内容が問われているよう感じます。具体的なこの地域の活性へ向けての地道な活動、そしてより一層の会員間の信頼と連携の強化に微力ながらもお役に立てればと考えています。
よろしくお願いいたします。
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昨年度は、三木ライオンズクラブ結成50周年という素晴らしい年に幹事を務めさせていただきました。クラブの先輩が「幹事をするとクラブ全体が全部分かるようになる」と言われていたように、皆様のご協力の下、この1年で多くのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
さて、本年度は会計を仰せつかりました。クラブ必携によりますと、「会計は、幹事その他からすべての金銭を受け取り、財務委員会から推薦され、理事会によって承認された銀行に預金し、収入と支出の全般的な記録を保管する」と、その任務が書かれています。要は「金銭管理を責任持ってきちっとしなさい」ということです。
クラブ財政も厳しい最中、しっかりと身を引き締めると共に、財布の紐も引き締めて責務を果たしたいと考えております。
未熟者ではありますが、一生懸命務めさせていただきますので、皆様ご協力をよろしくお願いいたします。